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出会いと別れの心理学。別れの痛みは成長につながる
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    メンタリストDaiGo監修
    #別れの心理学
    2018年08月22日 更新

    出会いと別れの心理学。別れの痛みは成長につながる

    なぜ人は別れるのか。なぜ別れはつらいのか。皆様も、なかなか立ち直ることのできなかった失恋の経験があると思います。今回は、その別れの痛みがもたらす経験値とその意味について考えていきます。

    あなたにも1つか、2つ、なかなか立ち直ることのできなかった失恋の経験があるのではないでしょうか。もしくは、まさに今この瞬間、失恋の痛みと向き合っている最中かもしれません。

    今回は別れの痛みがあなたにもたらす経験値とその意味について考えていきます。

    別れがあるからこそ、次の出会いがあり、人は成長していくことができるのです。

    失恋から学んだことを書き出してみよう

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    失恋から学べることはたくさんあります。

    「人を愛することの難しさを学んだ」
    「人を愛することのすばらしさを知った」
    「素直になれない自分に出会った」
    「自分に正直になることの大切さを知った」
    「自分に素直になれないもどかしさを知った」
    「自分の自信のなさを知った」
    「人の心が変わっていくということを知った」
    「そのままの自分を愛してくれる人がいると知った」
    「そのままの相手を愛することの難しさを知った」
    「相手を大切にすることを知った」
    「自分を大切にすることを知った」
    「言葉で伝えないと何も伝わらないと学んだ」
    「言葉では伝わらないこともあると学んだ」


    どうでしょうか?あなたもこれまでの失恋から学んだことを書き出してみてください。

    別れた直後は、すべてを失っただけだったように感じたあの恋も、この恋も、そこには何らかの学びがあったことを再確認できるはずです。

    そして、いつの日か必ず「あの経験があったから、今の自分がある」と言える日がやってきます。

    失恋のつらさを乗り越える「レジリエンス」

    とはいえ、失恋直後のつらさを乗り越えるのは大変なことです。

    次もまた同じ痛みを味わうのかもしれない……と恐れて、新しい恋に目を向けられないこともあるでしょう。

    そんなとき、記憶の片隅に残しておいてもらいたいのが、「レジリエンス」という言葉です。
    レジリエンスは、「へこたれない力」。精神的回復力、復元力とも訳されます。

    若く強い竹は、負荷がかかったときもやわらかくしなり、もとに戻ります。これがレジリエンスの高い人だとすると、負荷に耐えることができず折れてしまうのがレジリエンスの低い人というイメージです。

    失恋のダメージからなかなか立ち直れない人は、ジリエンスを鍛えることで状況を変えていくことができます。

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    立ち直る力を鍛える「アズイフの法則」

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    そして、レジリエンスを鍛えるには「アズイフの法則」が役立ちます。

    これはジャーナリストで心理学者のリチャード・ワイズマン博士が提唱している法則で、 「○○になるには、○○であるかのように行動すればいい」というもの。

    運がいい人になりたければ、運のいい人をよく観察し、その行動を真似するといい。仕事ができる人になりたければ、効率的に仕事をしている人のやり方を真似てみるといい。 

    同じように、レジリエンスを鍛えたいときは、レジリエンスの高い人の物事の捉え方を真似することが有効です。

    では、レジリエンスの高い人はどのように物事を捉えているのでしょうか。特徴的なポイントを3つ紹介します。

    ① 失敗をの過程で自分が成長していると捉える

    失敗すると、人は「自分には向いていない」「自分はダメだ」と考えがちです。しかし、レジリエンスの高い人は「今回は失敗したけど、こんなことができるようになった」と良かった点を探す傾向があります。

    ② 物事の結果に一喜一憂しない

    レジリエンスの高い人は、結果よりも過程や得られた経験を重要視します。逆にレジリエンスの低い人は、小さな出来事の結果にも一喜一憂してしまいます。

    ③ 自分にとって本当に大事なことを考える

    レジリエンスの高い人は、つらい出来事に囚われそうなときも、「この出来事は自分にとって本当に大事なことか?」と問いかけます。そして、自分の価値基準の中で最重要ではないとわかれば、すぐに気持ちを切り替えるのです。

    あなたも今日からこの3つのポイントを意識して、物事を捉えるよう試してみてください。真似をしているうちに、ゆっくりとですがレジリエンスの高い人へと近づくことができます。

    失恋の痛みから脱するシンプルな方法

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    もう1つ、失恋の痛みから脱する際の強い味方となる選択肢があります。

    それは運動です。

    部屋にこもって、終わってしまった恋愛についてあれこれ思いを巡らせるよりも、体を動かしましょう。

    数々の研究によって、運動が自信の源である自己効力感を回復させることがわかっています。

    特にレジリエンスが低い人が陥りがちな「過度な自責」という思考から抜け出すには、効果的。過度な自責は、極端なほど失敗の原因が自分にあると考えてしまう傾向で、考えれば考えるほど、負の思考のループとなってしまいます。

    あのときの私の言ったことが彼を傷つけたから……などと振り返ったとしても、終わった恋が巻き戻せるわけではありません。また、何事もどちらか一方に完全に非があることもありません。 

    ネガティブな思考のループにいるくらいなら、ランニング、ダンス、エクササイズといった有酸素運動を中心に運動してみてください。 

    20分程度、体を動かすだけで、「どうしてあんなことで悩んでいたんだろう」と感じるようになるはずです。 

    失恋した直後は、もう自分の居場所はどこにもないという気持ちになります。

    そんなときは、自分ではなく誰かのための居場所を作ってあげようと考えましょう。あなたを慕ってくれる人、あなたが大切にしたいと思える仲間がいるところがあなたの居場所になります。 

    誰かの居場所を作れば、あなたの居場所がそこに生まれます。そんなイメージを持って次の恋に向かって進んでいきましょう。

    まとめ

    つらい失恋をしたら、ぜひ下記のことを実践してみましょう。

    • 心が落ち込んでしかたがないときは、失恋から学んだことを書き出してみる!
    • アズイフの法則で心が立ち直る力を鍛える!
    • 運動など体を動かして、落ち込みがちの感情がガラリと変える!

    意味のない別れはありません。失恋を糧に次の恋へと自分の居場所を変えていきましょう。


    #別れの心理学
    #失恋
    #自分磨き

    次もきっと、いい恋が待ってる

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