
彼氏への気持ちが冷めてきた…冷めた女性にありがちな言動や愛を取り戻す方法
「あれ? 彼氏のこと好きじゃなくなったかも……」と自分の冷め始めたかもしれない愛情に気づき、混乱してはいませんか?
今回は彼氏に冷めてきた女性がとりがちな言動、冷めた心を再燃させる方法、別れるかどうかの見極め方を紹介します。
【あるある】彼氏に冷めた女性の言動

「なんだか気づいたら彼氏にちょっと冷たくするようになってしまった……。でも、嫌いってほどじゃないから、この先、どうしたらいいのかな?」
そんな感情になってしまっているとき、彼女が彼氏に取ってしまいがちな言動がこちらです。
彼氏に冷めた女性の言動① 自分からスキンシップしない
以前はデート中、いつの間にか手をつないで歩いたり、キスしたりといったスキンシップを取っていたけど、最近は意図的に避けがちに。
自分からスキンシップを取りたいと思わないし、彼氏から求められたときは対応に頭を悩ませます。
彼氏に冷めた女性の言動② LINEの頻度が激減
- 「彼はどうしているかな?」
- 「今日あったこと話したいな」
- 「相談して彼氏の意見を聞きたい」
と、そんな意識が薄れるので連絡頻度は落ちていきます。LINEをしていても、自分から話を振らない、彼氏の話に絵文字やスタンプで返す塩対応。
いずれ、やりとりそのものが面倒になっていきます。
彼氏に冷めた女性の言動③ 目を見なくなる
後ろめたい気持ちがあるとき、その心理は目の動きに出ます。彼氏に対して冷めてしまった場合、会って話しているときに目を合わせなくなります。
これは関心が薄れて目が向かない以上に、この場を離れたい、彼氏に申し訳ないといった感情が強い影響を与えるからです。
彼氏に冷めた女性の言動④ 優先順位が低くなる
以前は、彼氏とのデートの約束は何よりも優先していたのに、最近は「仕事が忙しくて」「友達との用事が入ったから」「趣味のイベントがあるから」とキャンセル。
後から入ってくる予定に負けてしまうのは、彼氏の優先順位が低下したからです。
彼氏に冷めた女性の言動⑤ デートの頻度が極端に落ちる
彼女からデートに誘うことがなくなります。また、彼氏から「○○に行こうよ」と誘っても
- 「その日は、予定があって」
- 「だったら、次の週末は?」
- 「ちょっと考えてみるね……」
と返事を先延ばしに。結果、デートの頻度が極端に落ち、付き合っているのかどうかわからない状態になっていきます。
彼氏に冷めた女性の言動⑥ 2人になろうとしない
◆ 同じサークルで出会って付き合い始めたけど、最近、大学内でばったり会ってもよそよそしい
◆ 社内恋愛をしていて、以前は仕事の後、よく2人で食事に行っていたのに、ここのところ「会社の人に見られると困るから」と避けるようになった
気持ちが冷めると、2人きりで会っているところを友人、知人、同僚などに見られるのを避けようとします。
「付き合っているの?」と聞かれたときに「うん」と言いたくない、付き合っていると思われて次の恋のチャンスを逃したくない、という気持ちがあるからです。
彼氏に冷めた女性の言動⑦ 口調などが強くなる
- 「だから??」
- 「それで、なに?」
- 「前も言ったよね!」
ちょっとした雑談のはずが、彼女の口調はイライラと当たりが強いものに。話していて楽しそうに見えなくなっていきます。
彼氏に冷めた女性の言動⑧ 記念日をないがしろにする
- 「今日で付き合って半年だよね」
- 「誕生日のお祝いどうしようか?」
など、記念日を大事にするタイプの彼女だったのに、最近はまったく執着せず、話題にも出なくなり……ついに、誕生日も会うことなくスルー。
バースデーメッセージのLINEすらなければ、いよいよ終わりは間近です。
彼氏への気持ちが冷め始めた原因は?

付き合いたてのアツアツ感がいつまでも続くわけではないのは当然だとしても、「この人、もういいかも」と気持ちが冷めてしまうのにはきっかけとなる原因があります。
気持ちが冷め始めた原因① 大事にされている感じがしなかった
- 体調が悪いときにまったく気遣ってくれなかった
- 「これだから女は……」のように見下すようなことを言われた
- 「それってわがままだよね」と大事に思っていることを頭ごなしに否定された
そんな彼氏の普段の態度や発言、行動などが引き金となって「大事にしてくれないんだったら、こっちも彼氏を大事にする必要ないか」と思い、気持ちが冷めてしまいます。
気持ちが冷め始めた原因② 生理的に無理なことがあった
- 一人暮らしの彼氏の部屋が汚すぎて、耐えられない
- 何日も同じバスタオル使っているとか、生理的に無理
- 食べ方が汚くて、一緒に食事したくなくなった
など、生理的に無理なポイントに気づいてしまうと、一気に気持ちが冷めてしまうケースが。理屈ではないので、彼氏が本気で改めなければ関係改善は難しいでしょう。
気持ちが冷め始めた原因③ 好きな人ができた
彼氏よりも好きな人ができた……のパターンは、誰のせいでもありません。
別れるのは時間の問題でしょう。
気持ちが冷め始めた原因④ 他のことで忙しかった
仕事で忙しかったり、趣味に熱中していたり……。恋愛に目を向ける時間がなくなると、気持ちが冷めてしまうことがあります。
特に1つのことに集中するタイプの女性は、恋愛以外の何かが見つかると彼氏への熱量が下がります。
気持ちが冷め始めた原因⑤ 2人の時間が少なかった
転勤や引っ越しで遠距離恋愛になってしまったり、コロナ禍で会うことができなかったり……。
会う時間が減り、連絡頻度が落ちることで気持ちが離れていくのはあり意味、仕方のないこと。環境を変えられないなら、そのままフェードアウトも正解かもしれません。
気持ちが冷め始めた原因⑥ 将来うまくいく予感がしなかった
- 付き合っていて金銭感覚が違うな……と感じた
- 共働きに対する考えが合わない
- 物事をなあなあで済まそうとして、話し合いができない
長く一緒にいることをイメージしていた彼女ほど、「これは将来うまくいかなくなりそう」という価値観の違いに気づくと、気持ちが冷めてしまいます。
理解し合えない部分があり、彼氏がそれをさほど重大事だと思っていないほど、溝は深くなります。
冷めた心を再燃させる方法
冷めてしまった心をもう一度、温めることはできるのでしょうか?
心理学の研究で、倦怠期を乗り越えるために効果のある方法がわかっています。すぐに別れたい! という心境ではないのなら、彼氏への気持ちが変化するかどうか試してみる価値はあるはずです。
冷めた心を再燃させる方法① 過去にしてくれた「嬉しかったこと」こと伝える
今は気持ちが冷めていたとしても、付き合ってきた2人にはいい思い出があるはずです。
その記憶の扉を開けて、彼氏からしてもらって嬉しかったことを取り出し、感謝の気持ちを伝えてみましょう。
すると、彼氏は当時のあなたの笑顔を思い出し、また喜ばせてあげたいと思うようになります。
そして、あなた自身も楽しかった思い出を呼び起こすことで、彼氏のことを見直すきっかけを掴めるかもしれません。
冷めた心を再燃させる方法② 2人で新しい刺激を体験する
心理学の研究では、スカイダイビング、バンジージャンプなど、生命の危機を感じさせるスリリングな体験を共有すると、相手への感情が高まることがわかっています。
そこで、オススメしたいのは、登山、キャンプといった非日常的な体験、ダンスやボルダリングのレッスンなどの体を動かす系の体験レッスン。
2人でドキドキしながら初めての経験ができる場を探してみましょう。
適度な驚きが相手の魅力を再確認するきっかけとなるかもしれません。
冷めた心を再燃させる方法③ 会わない期間を作る
合意の上で、中断期間(会わない期間)を作ってみましょう。
あまりにも一緒にいるのが当たり前になると、相手の嫌な面ばかりがクローズアップされることになります。
彼氏、彼女、それぞれが自分の時間を持ち、その間に好きなことをして新しい知識や体験を得るで、相手は「この人、やっぱりいいな」と思える可能性が出てきます。
ですから、冷めた感情が高まってきたら、あえてお互いが干渉しない時間を作って、新鮮な刺激を受けましょう。
愛を取り戻すべき?別れるべき?
彼氏への気持ちが冷めてきた……にも大きく分けて、2つのパターンがあります。
「家族愛に近くなってきた」「ドキドキはしないけど一緒にいて安心する」など、盛り上がっていた感情が「落ち着いた」場合は悪くない展開です。
冷めていると感じるのはマンネリ感があるだけで、根底に愛情があるのなら2人の関係は将来につながっていくものになるかもしれません。
一方、「生理的に無理」「他に好きな人ができた」「一緒にいて辛い」といった明確な原因があって、拒否感の強い「冷めた」の場合は別れたほうがお互いのためでしょう。関係を引き伸ばしてもいいことはありません。