出会いを科学する

思い込みの罠にハマっていませんか? 脱・ネガティブ妄想で恋愛上手になる方法
    メンタリストDaiGo監修

    2018年04月11日 更新

    思い込みの罠にハマっていませんか? 脱・ネガティブ妄想で恋愛上手になる方法

    人は誰でも自分だけの色眼鏡を通して世界を見ています。恋愛においても、自らネガティブな思い込みにつながる色眼鏡をかけ、出会いのチャンス、恋の予兆を逃しがちになっているのです。今回は、ネガティブ妄想を脱して、恋愛上手になる方法を教えます。

    ちょっと想像してみてください。 

    あなたは今、グルメサイトで評判のおいしい焼肉屋さんにいます。絶品と噂のお肉が目の前に。これから網に乗せて、さあ、焼こう! 食べよう! というその瞬間に、青いレンズの入ったメガネをかけてみましょう。

    すると、お肉が紫色になり、途端に「おいしい食べ物」には見えなくなります。食欲もなくなり、せっかくの焼肉も楽しめなくなること確実です。

    でも、青い色眼鏡さえ外してしまえば、元通り。つややかなお肉があなたの口に入るのを待っています。

    これが今回のテーマ、アドラー心理学の「認知論」です。

    人は誰でも自分だけの色眼鏡を通して世界を見ています。ところが、ときには正しいと思っていることが、他の人から見たら間違っていることもあります。

    アドラー心理学の祖、アルフレッド・アドラーはネガティブな思い込みの色眼鏡をかけ、判断を誤ることを「ベイシック・ミステイクス」と呼びました。

    人は恋愛に関しても、人間関係に関しても、自らネガティブな思い込みにつながる色眼鏡をかけ、出会いのチャンス、恋の予兆を逃しがちになっているのです。

    考えすぎ、恋や人間関係の悩みを誘発する間違った色眼鏡

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    では、ベイシック・ミステイクスにつながる間違った色眼鏡とはどのようなものなのでしょうか? 

    アドラーは、次の5つにまとめています。

    5つの色眼鏡

    • 1.「過度な一般化」
    • 2.「誇張」
    • 3.「決めつけ」
    • 4.「誤った価値観」
    • 5.「見落とし」

     この5つは人の個性に深く結びついていて、すべての色眼鏡を外して生きることは難しいとされています。

    しかし、「自分が間違った色眼鏡によって判断を誤っている可能性がある」と知っておくことで、恋愛でも人間関係でもフラットに物事を見ることができるようになるのです。 


    大切な出会いとのすれ違いの原因となる5つの色眼鏡

    1.「過度な一般化」 

    個々の事象を無視して、「こうに違いない」と一般化してしまう傾向です。

    「美人はプライドが高いから、自分なんかを相手にするはずがない」「イケメンは浮気をするから、近づかない方がいい」「3年も彼氏、彼女のいない自分はもう恋愛市場に受け入れられるはずがない」など。

    「どうせ◯◯」的な発想で答えを決めつけてしまい、間違った判断を下してしまうのです。

     2.「誇張」

    物事を大きく見せることに価値があるという思い込みです。

    例えば、自分を本当の自分以上によく見せよう、すごい人だと思わせようと誇張してしまう。ブログやインスタグラムでは、充実した暮らしぶりをアピールしているのに、実際はいいところばかりをアピールしたもので、現実の友人には見せられないなど、誇張を多く使いすぎると自分を追い込む結果になります。

    3.「決めつけ」

    これが正しい、こうするべきだ、と他人の意見に耳をかさず、自分の価値観で物事を判断してしまう傾向です。

    恋愛で言えば、「男性は恋愛を面倒なものだと思っている」「理詰めで考える自分は恋愛ができないタイプ」など、相手や自分のことを決めつけてしまうことで、出会いそのものを遠ざけることになります。

    4.「誤った価値観」

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    「決めつけ」と非常に近い色眼鏡ですが、こちらは社会通念や一般常識を「こうだ」と決めつけてしまう傾向です。 

    「恋人がいないまま30代になったら、性格に問題があるなど、周囲からネガティブな印象を持たれてしまうのではないか」「自分は子供の頃からコミュニケーションが苦手で友達も少ない。だから、これからも恋人ができないはずだ」など、信じ込む必要のない価値観に縛られて、可能性を減らしてしまいます。 

    5.「見落とし」

    見落としは文字通り、楽しいこと、うれしいことなど、本人にとって前向きな出来事を見落としてしまい、物事をネガティブに捉える傾向です。 

    見落としの色眼鏡をかけている人は、「私の人生には何も楽しいことが起きない。毎日、同じことの繰り返しで今日も終わってしまった」といった愚痴をこぼしがちです。 

    でも、周りから見ると、その人にも出会いのチャンスやワクワクする出来事の種は舞い込んでいます。ところが、変化に気づくアンテナが低くなっているので本人は気づかない。これはとてももったいないことです。

    5つの色眼鏡が引き起こすネガティブ妄想から脱出する方法

    続いて、あなたがベイシック・ミステイクスにつながる5つの色眼鏡に囚われていないか、チェックし、そこから抜け出すためのワークをしてみましょう。

    手元にペンとメモを用意するか、スマホのメモ機能を開いてください。

    そして、
     1.「過度な一般化」
     2.「誇張」
     3.「決めつけ」
     4.「誤った価値観」
     5.「見落とし」
     の5つについて、自分の中で当てはまるなと思った過去の行動、現在の考え方を書き出していきましょう。

    言葉にして書き出すことの効果は絶大です。 恋愛に悩んだとき、人間関係に困ったとき、「あ、これはあの色眼鏡をかけているだけかもしれない」と気づけるようになります。すると、「こんな色眼鏡、外してしまおう」と前に進めるようになるのです。


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