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マウンティングとは?嫌われるのにマウントをとってしまう人の心理
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    メンタリストDaiGo監修#メンタルトレーニング
    2020年10月23日 更新

    マウンティングとは?嫌われるのにマウントをとってしまう人の心理

    上から目線で自慢してくる、自分が優位であることをいちいち示してくる…こんなマウンティング女子・男子は周りにいませんか?彼らはなぜ嫌われてしまうのについマウントを取ってしまうのでしょうか。今回は、マウンティングの種類やマウントを取ってしまう心理を解説します。

    あなたの周りにも、何かと上から目線で自慢してくる、何かあるたびに自分が優位であることを示してくる…こんなマウンティング女子・男子がいませんか?

    彼らはなぜ嫌われてしまうのに、マウントを取ってしまうのでしょうか。

    今回は、マウンティングの種類やマウントを取ってしまう心理を解説します。

    マウンティングとは?

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    マウンティングとは、相手と自分を比較して、上から目線で自分の優位性を示す行為のこと。相手より自分が優れている点、あるいは自分より相手が劣っている点を見つけ出しては、指摘してきます。

    マウンティングされた側からすると、悪い印象しか残らず、人間関係には亀裂が生じます。

    それでもマウンティングが癖になっている人は、止めることができません。

    というのも、マウンティングがやめられない人の心には、常に自分の能力に対する不安があるから。

    その不安を隠すため、わずかな優位性や相手の欠点にすがりつき、上から目線で攻撃していくのです。 

    マウンティングの種類

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    マウンティングによる攻撃には次のような種類があります。

    ① 上から目線で褒めるマウンティング

    「高卒なのに、この問題わかるんだ。すごいね」

    「コミュ障のわりに、今日の合コン、上出来だったじゃん」

    「バイトさんなのに、よくわかったね。やっぱり細かい仕事得意なんだね」

    褒めで締めくくっているようで、じつは相手を下に見ていることがバレバレなマウンティングです。当然、言われた側はモヤッとします。

    ② 謙遜を装って自慢するマウンティング

    「運動してないし、食べまくってて、超デブ…」とコメントを付けながら、ほっそりとした水着姿の写真をインスタにアップ

    「彼氏? 全然お金持ちじゃないよ〜一応、大手金融系だけど〇〇ちゃんの彼氏は介護職だっけ? 大事な仕事だよね」

    謙遜を装いながら、褒められたい気持ちを隠しきれないマウンティング。微妙に相手を下げることで、謙遜して自分を上げる語り口が嫌味な感じです。

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    ③ 他人を下げて自分を上げるマウンティング

    「まあ、面と向かっては言わないけど、先輩よりも俺の方が営業成績もいいし、稼いでいるけどね」

    「〇〇ちゃんは明るいけど、がさつなところがあるよね。私、茶道も華道をやっているから、どうしても目がいっちゃうんだよね」

    これは、その場にはいない共通の知り合いを下げて、自分を上げるマウンティングです。

    本人は気分よく話していても、聞いている側は「この人は、私のいないところでは私の悪口も言っているんだろうな…」と幻滅。信頼できない人だと評価します。

    ④ 知識を自慢する系のマウンティング

    「カンヌ映画祭で助演男優賞を受賞した俳優の〇〇、来年以降、ブレイクしそうだよね? え、知らないの? 洋画好きって言っていたのに。アカデミー賞ばっか追いかけていたら、にわかになっちゃうよ」

    「さっきの会議、コンテクストを考えてから発言してくれる? 場の空気読めないのって恥ずかしいよ」

    「まだ糖質制限でダイエットしているの? 最新の研究だと、むしろネガティブな影響の方が大きいことがわかったの知らないんだ(笑) ってか、だから、痩せないんじゃないの?」

    特定のジャンルに詳しいのはすばらしいことですが、「知っている俺はえらい」「詳しい私はすごい」を抑えられないのは幼さや弱さの表れ。

    特に相手があまりよく知らないとわかった途端、ここぞとばかりにマウンティングを始めるのは、痛すぎる行いです。

    ⑤ アドバイスを装ったマウンティング

    「〇〇ちゃんももうちょっとした服を着たほうがいいよ。ファッションセンスに自信がないんだったら、私、一緒に買い物に行ってあげようか?」

    「アドバイスが欲しいなら、欲しいで、どこがわからないのか明確にしてから聞きにきてくれない?  俺が入社した頃は、それくらい常識だったよ?」

    相談されているわけでもないのに、相談に乗ってやっているふうの上から目線であれこれアドバイス。サークルの先輩、職場の先輩など、立場上少し上の人がやってしまいがちなマウンティングです。

    マウンティングを取る人の心理は?

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    マウンティングを取ってしまう人の心理には、自分の能力への不安があります。

    その不安を打ち消すために自分より下の存在を探し、不安を周囲に隠すために上から目線での自己アピールを繰り返してしまうのです。

    結果的にそれがマウンティングとなり、周囲に嫌がれているにもかかわらず、その空気を読み取れないのがつらいところでもあります。

    また、マウンティングが癖になっている人は、「自分の能力は生まれつき決まっていて、変えられない」という固定マインドセットにとらわれてもいます。

    そのため、次のような流れで、謎の上から目線にたどり着くのです。

    努力しても能力は上がらない。

    でも、失敗はしたくない。

    だから、無理はしない。でも、周囲からは評価されたい。

    上に見られたい。能力が低いと思われたくない。

    →そこで、簡単な仕事にたくさん手を出す。

    →忙しく働いている自分は偉いという気がしてくる。

    →上から目線のマウンティングが生まれる。

    困ったものです。 

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    一番の対処法は関わらないこと

    周囲に上から目線のマウンティングが癖になっている人がいたら、一番の対処法は関わらないことです。とはいえ、同じ職場の同僚や先輩、上司だとすると、無視してスルーするわけにもいかない場面もあるでしょう。

    そんなときは、聞き流すこと。

    「この人は不安がいっぱいなんだなー」と考えて、諭すことも怒ることもなく、時がすぎるのを待ちましょう。

    マウンティング癖のある人は周囲から疎まれるので、あなたが何かアクションを起こさずとも、いずれコミュニティの中での立場を失います。


    出典:メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」

    監修:メンタリストDaiGo
    【プロフィール】

    メンタリスト。慶応義塾大学理工学部物理情報工学科卒。ビジネスや話術から、恋愛や子育てまで幅広いジャンルで人間心理をテーマにした著書は累計150万部。


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