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気をつけて!カップルが喧嘩中につい言いがちな別れをまねく地雷言葉5選
    2020年07月30日 更新

    気をつけて!カップルが喧嘩中につい言いがちな別れをまねく地雷言葉5選

    喧嘩は悪いものとは限りませんが、場合によっては破局につながるなんてことも……それはなんとしてでも避けたいですよね。
    そこで今回は、口にするだけで喧嘩がヒートアップして別れを招き得る「地雷言葉」をご紹介します。

    「喧嘩するほど仲がいい」という言い回しがあるように、喧嘩をするのは悪いことではありません。お互いの本音や考え方をぶつけ合うことで、パートナーの人となりを深く知ることができ、信頼感が高まる効果があります。

    しかし、喧嘩が破局のきっかけとなるのもまた、事実です。

    では、いい喧嘩と悪い喧嘩の差はどこにあるのでしょうか?

    それは「地雷言葉」にあります。相手を傷つけ、自分も傷つけることになる、きつい言い回し。今回は、別れの原因となりうる「地雷言葉」について解説します。

    別れにつながるかも…喧嘩がヒートアップするつい言いがちな地雷言葉5選  

    破局を呼び込む可能性の高い5つの「地雷言葉」について、さっそく解説していきます。

    ちなみに、すべてに共通しているのは、自分の都合ばかりを優先していること。

    考え方が「俺が〜、私が〜」に偏り過ぎると、ついつい地雷言葉が口からこぼれ出てしまうのです。

    地雷言葉①「あなた/君はいつもそう!」

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    「なんであなたはいつも最後まで私の話を聞いてくれないの!?」

    「お前はすぐスマホ見てごまかすよな。いつもそう。

    1つ目の地雷言葉は相手の言動を決めつけて、叩き切る「あなた/君はいつもそう!」です。

    決して、毎回相手が悪いわけではないのに、1つのミスに付け込んで「いつもそう」「全部がそう」「結局、変わらない」など、必要以上に切り捨ててしまう言い回しです。

    怒りから相手への観察能力が低下している結果とも言えますし、そもそも「俺が/私が、これだけやっているのに」という苛立ちが蓄積しているとも考えられます。

    いずれにしろ、言われた側は「いつもやってるわけではないし、たまたまやってしまっただけなのに決めつけやがって!」と怒り心頭。売り言葉に買い言葉で喧嘩がヒートアップしていくことは間違いありません。

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    地雷言葉②「俺/私は悪くない」

    「いや、俺は悪くないから!」

    「それ、わたしのせいなの? おかしくない?」

    2つ目の地雷言葉は、どんなに不利な状況でも自分の非を認めずに鉄壁のガードを見せる「俺/私は悪くない」です。

    逆ギレ気味に「俺/私は悪くない」と言い切ることで、パートナーの攻撃を跳ね返すわけですが、長続きするカップルは「俺/私にも悪いところがあったね」と自分の非を認めて相手に歩み寄ることができます。

    素直に謝ることをせず、逆ギレ気味に「俺/私は悪くない」と自分を守っていると、いつの日か「反省できない子供みたい」とパートナーから見放されることになります。

    地雷言葉③「あなた/君はどうせ〇〇だもんね」

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    「君に言ったってどうせ伝わらないよね。わかった、わかった」

    「あなたはどうせすぐに忘れちゃうもんね。あきらめる」

    3つ目の地雷言葉は、喧嘩の末の捨て台詞に使われがちな「あなた/君はどうせ〇〇だもんね」です。相手を見下しながら決めつける言い回しで、嫌味を込めて傷つけようという意図が込められています。

    言われた側は、自分の人格が否定されたように感じ、自尊心にかなり重たいダメージを受けることになります。また、信頼関係に修復しがたいほどのヒビが入ることも。

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    地雷言葉④「もうその話はいいでしょ」

    「もう、この話はいいだろ、疲れているんだよ」

    その話はしたくない。私が悪いってことになるんでしょ!」

    4つ目の地雷言葉は、話を切り上げ、無視することで相手から批判を抑え込む「もうその話はいいでしょ」です。

    何らかの問題を抱え、苦しんでいるからこそのパートナーの怒りや本音、「こうして欲しい」「こうなりたい」という思いを断ち切ってしまうやり方で、印象は最悪。その拒絶を示す態度に、言われた側は心を閉ざしてしまいます。

    無視しても問題は消え去りません。むしろ根強くなるだけです。

    また、無視からは何も生まれないだけでなく、時間がたてばたつほど関係を修復するためのハードルが高くなっていきます。

    地雷言葉⑤「なんでそれくらいで怒るの?」

    「なんでこんなことくらいでそんなに怒るの?」

    これくらいで怒る理由が全然わかんないんだけど、なんで?」

    5つ目の地雷言葉は、相手が怒っていることを受け止めず、さも怒っている側が大人げないかようにすり替える「なんでそれくらいで怒るの?」です。

    思い当たる節はあるのに、「あなたが怒っている理由がわからない」という態度に出た後、「これくらいで怒るだなんて、沸点が低いね。心が狭い」と話をすり替えたり、「そもそも思い違いをしていない?誤解しているよ」と弁解していったり……。

    こうすることで自分は悪くないとアピールしたいのでしょうが、怒りを感じているパートナーはまずその思いを受け止めてもらえないと気持ちが落ち着きません。

    一度や二度は問題をすり替えて、喧嘩をうやむやにすることができるかもしれませんが、向き合わない姿勢はいずれパートナーに伝わり、大きく信頼を失う結果になります。

    喧嘩前よりも絆が深まる仲直りのコツ

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    喧嘩をお互いへの理解を深め、より強い信頼感を築くきっかけにするのには、いかに仲直りするかが大切です。

    言いたいことを言い合った後、きちんと謝り、お互いの心を開いた状態で喧嘩の原因を突き止めながら、仲直りしていきましょう。

    うまく仲直りするポイント
    ◆ 喧嘩の後は、自分から声をかけること

    ◆ 「言い過ぎた」など、悪いことをしたと素直に謝ること

    ◆ 自分に落ち度がない場合は、相手の謝罪を受け入れ、すぐに許すこと

    ◆ 気まずい雰囲気だとしても、できるだけ一緒に時間を過ごすこと

    ◆ 冷静さを取り戻した後、喧嘩が起きた原因を話し合って突き止めること

    仲直りのポイントは当たり前で簡単そうに見えるものばかりですが、意外と難しいもの。しかし、これができているカップルは長続きします。喧嘩と仲直りを、ふたりの絆を深めるきっかけに生かしているのです。

    パートナーとの喧嘩がお互いをさらによく知るきっかけになることを願っています。

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