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嫉妬深い彼氏の心理は?嫉妬・束縛する男性のサインや対処法
    2021年02月26日 更新

    嫉妬深い彼氏の心理は?嫉妬・束縛する男性のサインや対処法

    「彼の嫉妬心や独占欲が強くて困る!」と悩む女性も実は多いのでは?
    そこで今回は、男性の独占欲が強くなり嫉妬してしまう深層心理と対処法をお教えします。

    付き合い始めは可愛かったヤキモチ。今は彼の嫉妬心が想像以上で重く感じる

    昔はそうでもなかったのに、最近、急に彼氏が嫉妬深くなって戸惑っている

     LINEの返信が少しでも遅いと機嫌が悪くなる彼氏。どうして?

    元々、嫉妬心が強い人は一定層います。

    一方、一時的な感情の変化でパートナーに対して独占欲が強くなる現象も起きます。

    あなたの彼の嫉妬心や独占欲が強いのは、なぜなのでしょう?

    今回は、その心理と嫉妬深い彼との付き合い方を解説します。

    彼氏が彼女に嫉妬する瞬間

    嫉妬心の強い男性は、意外なところで嫉妬心を露わにしてきます。

    彼氏の嫉妬心が燃えてしまう彼女の行動① 彼女が男友達と出かけた話をしたとき

    「昨日〇〇くんとたまたまお昼の時間がかぶって、一緒にランチしたんだよね」

    「この間〇〇くんと△△くんとご飯行ったんだけど……」

    やましいこともないし、隠し事はよくないしと、良かれと思って男友達とでかけたエピソードを話す女性は多いですが、彼氏からすると聞いてもただ嫉妬心がかき乱されるだけ。

    知らなくていいこともあるのです。

    彼氏の嫉妬心が燃えてしまう彼女の行動② 彼女がLINEで男友達とやりとりしているのをみたとき

    ちらっと見えたLINEのトーク履歴に自分以外の男性らしき人とのトークが見えてしまった

    「この前〇〇くんとLINEしてたらさー」と彼女の口から他の男性と親しげにLINEしていることを知らされた

    他の男性とLINE事実を突きつけられると、「俺の悪口?」「男が彼女に惚れてたら……」と勘ぐってしまい、どんなやりとりをしているのか気になり、不安になってしまうのです。

    あなたにとっては全く恋愛感情のない男友達とのやりとりにも、浮気や心変わりを疑い、彼女を攻撃します。

    彼氏の嫉妬心が燃えてしまう彼女の行動③ 彼女が元カレと写っている写真を目にしたとき

    たとえ終わった恋愛だとしても、いざ目の前に他の男性と楽しそうにしている彼女の姿を見てしまうと、やはりショックなもの。

    「俺といるときよりも楽しそう」「もしかしてまだ好きなのでは?」「俺の知らない彼女の一面を知っていたら……」と色々な思いが巡って嫉妬してしまうのです。

    彼氏が嫉妬しているときに出すサイン

    彼氏が嫉妬心を抱いたときに出しがちなサインを紹介します。

    彼氏が嫉妬しているサイン① 機嫌が悪くなる

    イライラしているような、ムッとした表情になったり、口数が少なくなって「別に」しかいわなくなったり……あからさまに不機嫌になったら、それは嫉妬しているサイン。

    嫉妬心を抱いてしまっている自分を悟られたくない反面、気にかけてもらいたい……という典型的な嫉妬のサインといえます。

    彼氏が嫉妬しているサイン② 相手を貶す

    元カレの写真を見て「全然イケメンじゃないじゃん」と元彼の悪口を言い始めたり、男友達と遊んだ話をしたら「そいつ、遊んでそー」と貶したり……。

    相手を貶すことで自尊心を保ち、嫉妬心を鎮静させようとしている可能性があります。

    また、悪口を言うことで自分のほうが上回っていることをアピールし、マウント。「俺、あいつよりすごいよ!」ということを好きな女性に伝えたいのです。

    嫉妬心、独占欲が強くなってしまう2つの理由・心理

    最初にお伝えしておきたいことがあります。

    彼の嫉妬心や独占欲を生み出している原因のほとんどは、あなたにはありません。

    そのため、

    「私が疑われるようなことをしたから……」
    「私の愛情が足りないから……」

    …などと、自分を責めることは今すぐやめましょう。

    彼の強すぎる嫉妬心や独占欲は、彼自身の心の弱さからくるものです。

    そして、その弱さとは次の2つのパターンにまとめられます。

    彼氏が嫉妬する理由・心理① 「浮気をしてしまうかもしれない…」といった自分への不安

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    例えば、芸能人や政治家の不倫報道に対して過剰に反応する男性は、自分のなかにも「浮気をしたい」「してしまうかも」という本音があることに気づいています。

    つまり、自分もしてしまうのではないかといった不安から、過剰に反応するのです。

    また、自分が過去に浮気をしてきた男性、今もまだ浮気を続けている男性は、パートナーも同じ行動を取るのではないか?  という種類の不安を抱えています。

    こうした自分への不安が形を変え、嫉妬心や独占欲という姿になって吹き出してくるのです。

    彼氏が嫉妬する理由・心理② 自分に対する自信のなさ

    自分に自信が持てないとき、人は内向的になる一方で、身近な人に対しては攻撃的になります。

    これは自信のなさを隠すためです。

    それが恋人に向かった場合、強すぎる嫉妬心や独占欲という形になり、時として暴力として出てしまうことも。

    以前はそうでもなかったのに、徐々に嫉妬心や独占欲が強くなっていると場合では、

    • 仕事でうまくいかない
    • 人間関係でトラブルが生じている

    …など、彼氏を取り巻く環境に何か大きな変化が起きているはず。

    それが原因となって自信を失い、パートナーへの強すぎる嫉妬心や独占欲となっている可能性があります。

    嫉妬深い彼氏が持つ2つの原因に対する対処法

    彼氏の強すぎる嫉妬心、独占欲を不自然ではないレベルに下げていく方法があります。

    もし、あなたが今もまだ彼氏のことが好きで、大事に思っているのなら、ぜひ次の2つの対処法を試してみてください。

     あなたが変わるのでも彼氏を変えるのでもなく、彼氏が変われるよう寄り添ってあげるイメージです。

    対処法① 自分への不安の裏返しには、浮気経験を確かめてから対処すると◎

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    「あなたが浮気をするかも?」という彼氏の不安を解消するためには、まず彼自身の浮気経験を確かめましょう。

    そのために有効なのが、曖昧な質問です。

    浮気経験を確かめる方法
    ◆ ぼんやりとした質問を投げる

    例えば…

    「タレントの◯◯さんのニュース(不倫報道)見た?」

    「最近、元気ないけど、なにかあった?」

    心当たりのある人にとっては曖昧な質問も、「勘ぐられている?」と感じる鋭い問いに変わります。

    • 声のトーンが急に上がる
    • 目が泳ぐなど相手の挙動に変化が表れる
    • 「なんでそう思ったの?」など、探りの問いを返す


    …といった動きが見られたら、身に覚えがある証拠となるわけです。

    もしそこで過去の浮気などが発覚したら、一度はしっかりとあなたの感じた怒りや悲しみの感情を彼氏に伝えましょう。

    そのうえで、彼氏が反省し、許せたなら付き合いを続けます。

    すると、彼氏は浮気というトラブルがあっても信頼関係を取り戻すことは可能だと体感し、不安を減らすことができます。

    POINT
    そこまでしてあげる必要のない相手や反省を見せない彼氏なら、あなたが我慢する必要はありません。
    次の恋を探しましょう。

    対処法② 自分に自信がないことの裏返しには、自己効力感を高めてあげると◎

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    自信のない彼氏には、自己効力感を高めてもらうことが大切です。

    自己効力感とは、自分はやればできるという感覚。

    これを鍛えるには、小さな成功体験を積み重ねることが役立ちます。

    身近なところで言えば、

    • お店に入るとき彼氏がドアを開けてくれたとき
    • あなたを気づかう所作を見せてくれとき

    …などに「ありがとう」と感謝の言葉をかけていくだけでも効果があります。

    運動習慣のない彼氏なら、ジムやジョギングに誘い出すのもいいでしょう。

    運動で体重を落とす、筋肉をつけるというわかりやすい努力は成果が見えやすく自己効力感の充足につながるからです。

    2人でアクティブに過ごす休日が、彼氏の強すぎる嫉妬心や独占欲を和らげてくれるはずです。

    【関連記事】 男性が嫉妬する心理とは?ヤキモチのサインと独占欲強めの男性の特徴を解説

    まとめ

    ここで内容をまとめます。

    嫉妬や独占欲の原因と対処法
    嫉妬や独占欲の原因のほとんどは彼自身にある!
    ① 自分が浮気してしまうかも…という不安

    過去に浮気経験があった場合、あなたが許せるならば信頼していることを伝え不安を取り除いてあげる。
    ② 自分に自信がない場合

    彼に感謝の気持ちを伝えたり、成果がわかりやすい筋トレをさせたりすることで自己効力感をあげる。

    一途ゆえに嫉妬してしまう…といったこともあり得ます。

    しかし、あまりにも度が過ぎた嫉妬や独占欲に耐えられない、対処法が効かない、などといった場合は、無理に付き合わず次の恋を見つけた方がいいかもしれません。

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