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夏は出会いの季節!脳科学的におすすめの出会いスポット3選
    2021年09月16日 更新

    夏は出会いの季節!脳科学的におすすめの出会いスポット3選

    夏は楽しいイベントが盛りだくさん。アクティブなイベントが増えると、同時に出会いも増えてくるもの。今回は、「どのようなイベントが出会いに向いているのか」「なぜ夏のイベントが恋愛に発展しやすいのか」などを脳科学の視点から解説します。

    夏フェス、地元のお祭り、花火大会、キャンプ、BBQ、ビアガーデン、海水浴、ナイトプール……。

    楽しいイベントが盛りだくさんの夏。自ずと新たな出会いが増え、新しい恋が始まりやすい季節でもあります。

    事実、新しい恋の約6割は夏に始まるというデータも。恋人を作りたいなら夏が頑張り時なのです。

    そこで今回は、科学的におすすめな素敵な彼氏・彼女に出会える夏の出会いスポットとそこでのふさわしい振る舞いのポイントを教えます。

    夏の出会いスポット①ビーチ

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    夏空の下では普段よりも開放的で行動的な状態になる

    夏が出会いに適した季節であることは、脳科学の研究でも明らかになっています。

    太陽光を浴びると私たちの脳内では、

    • 気分が良くなるセロトニン
    • やる気が出るドーパミン


    といった脳内物質が分泌されます。

    つまり、青い空の下での活動中、人は普段よりも開放的で行動的な状態になるのです。

    また、その研究を裏付けるように、ナンパの成功率に関する調査では、以下のような数字と結果が出ています。

    • 日本では、コミュニケーション能力が高く、ナンパが得意な人でもその成功率は20%程度
    • ところが、夏のビーチでナンパされた場合、声かけられた女性のうち43%が「悪い気はしない」と回答


    夏に太陽の力を借りるなら、一番効果的な場所はビーチでしょう。気分を高めやる気を出し、恋を掴みに行きましょう。

    心身ともに開放的で行動的になる夏。このチャンスを逃す手はありません。

    夏の出会いスポット②キャンプやBBQ

    ビーチの次に夏の出会いにおすすめイベントと言えるのが、キャンプBBQです。

    男女ともに料理の手際の良さ、テントの設営や火起こしなどに参加する姿で異性にアピールすることができ、準備中、片付け中には気になる相手と2人きりになる場面もあります。

    共同作業中の笑いが親密度が高めるという研究があります。そのように2人きりで作業するシチュエーションは、まさしく恋がはじまる絶好のチャンスといえるでしょう。

    メンバーの中に気になる異性がいたら、積極的に2人きりになりましょう。

    ▼共同作業から恋をはじめる方法をもっと詳しく!▼

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    アウトドア派の男性は好感度抜群

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    キャンプやBBQは特に男性にとって、大きなチャンスです。

    というのも、心理学の研究で、女性がアウトドア派の男性に好印象を持つことが証明されているからです。

    5000人規模の調査データによると、女性の80.3%が「アウトドア派の男性に好意を持つ」と答えています。

    アウトドア派の圧勝です。

    とはいえ、インドア系の男性も安心してください。

    最近は都市部に施設の整った日帰りのBBQ場が増えているので、アウトドアウェアで見た目を変えつつ、BBQに臨めばアウトドア派を演出することも可能です。

    そして、お腹を満たした後は、焚き火を見ながら、花火をしながら、気になる異性とゆったりした時間を共有しましょう。

    親密度を上げる暗闇効果

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    人は薄暗い環境の中にいると、心理的なガードが下がり、プライベートな部分をさらけ出しやすくなります。

    これは暗闇効果と呼ばれる心理効果で、異性との親密度を上げるのに役立ちます。

    また、そこで交わした打ち明け話は、秘密の共有となって、これもまた親密度を上げてくれます。

    つまり、キャンプやBBQという舞台設定が、2人の距離を自然と縮めてくれるのです。

    夏の出会いスポット③地元

    大学進学や就職で実家を離れた人にとっては、地元のお祭りや同窓会、お盆の里帰りは久しぶりの友人たちと再会する楽しいイベントです。

    そして、実はそこにも恋愛に発展しやすい大きなチャンスが隠れています。

    距離を取り戻し恋愛に発展する可能性を秘める「リコネクティング」

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    2010年にラトガース大学が行った実験によれば、仕事の重要なプロジェクトを進めるにあたっては、現時点で固まった人脈よりも、しばらく連絡を取っていないような知人の力を借りた方がいい結果になることがわかっています。

    これは恋愛も含めた、あらゆる人間関係に当てはまるもので「リコネクティング」と呼ばれています。

    例えば、高校時代の友人に再会すると、

    「久しぶり」
    「元気だった?」
    「最近どう?」

    と言葉を交わした途端、会っていなかった時間が消し飛び、親密さが戻ってきます。

    これは1度既に作ってある人間関係だからです。すぐに仲の良かった状態に戻り、気兼ねなく話せます。

    まったく新しい出会いは親密になるまで時間がかかりますが、リコネクティングされた相手とはすぐに距離が縮まります。

    それは休止中の絆だからです。

    同窓会で新たなカップルが生まれやすいのは、リコネクティングが働いているからというわけです。

    実際、結婚したカップルの統計を見ても、学生時代の同級生同士は上位に入っています。地元には強力な出会いのチャンスが待っているのです。

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    暑いからこそ外に出よう!

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    科学的におすすめの夏の出会いスポットを振り返りましょう。

    • 夏の出会いスポット① ビーチ
      →開放的で行動的な状態になるためナンパの成功率UP
    • 夏の出会いスポット② キャンプやBBQ
      →・2人きりになる場面が多い
       ・アウトドアなところをアピールできる
       ・暗闇効果で親密度UP
    • 夏の出会いスポット③ 地元
      →リコネクティングされた相手と恋愛に発展する可能性あり


    夏の出会いは、さまざまな場面に転がっています。

    とはいえ、家の中でのんびりしていてはせっかくのチャンスも通り過ぎてしまいます。

    暑いからこそ積極的に外へ出ましょう。

    そして、セロトニンとドーパミンの力を借りて、勇気を出し、気になる異性に話しかけていきましょう。


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