
好きな人との本当の相性は? 音楽の趣味を聞くと相手の性格が丸わかり
最近、出会いはありますか? 出会いのある場所に行っていますか?
出会いの数自体はそこそこあっても、何を話して良いか分からず悶々としている人も多いのでは?
「初めまして」の人がたくさんいる場所で、出会った男性、女性。外見が好印象でも、話してみると「あれ?」ということもあります。
気になる彼、彼女がどんな性格で、あなたとの相性はどうなのか。今回は、そんな相手の内面を探るための質問を紹介します。
その問いとは「どんな音楽を聞いていますか?」というもの。
心理学の世界では、「音楽の趣味と性格の関係」に関する研究も行われており、好きな音楽のジャンルによって性格を分析することができるのです。
音楽の趣味で、好きな人の性格がわかる!

まずは、あなたに質問です。
音楽にはさまざまな種類がありますが、どちらかを聞くとなれば、次の2つのジャンルのうち、どちらを選びますか?
1.ロック
2.ラップ
私が以前、ニコニコ動画でやっている「心理分析してみた!」で視聴者にみなさんに聞いたときは、83%がロック、17%がラップという答えでした。
この結果に私は深く納得しました。というのも、ロック好きは内向型で、ラップ好きは外向型という研究結果が出ているからです。
ニコニコ動画「心理分析してみた!」の視聴者の多くは、パソコンやタブレット、スマホを使って、生中継を見てくれています。視聴環境としては、「1人で、家で」が中心です。
となれば、83%対17%の差にも納得。「音楽の趣味と性格の関係」に関する研究には、一定の信憑性があるというわけです。
ジャズを聞く人はクリエイティブ!
では、レゲエを好む相手はどんな性格?

では、「どんな音楽を聞いていますか?」に対する答えから導き出される相手の性格の特徴を一覧にして、紹介しましょう。
音楽の好み
- ブルース:プライドが高く、クリエイティブで、やや外向的。温厚で気さくな性格
- ジャズ:自尊心が高く、クリエイティブで外向的。気さくな性格
- クラシック:自尊心が非常に高く、クリエイティブで、やや内向的。温かみがあって気さくな性格
- ラップ:プライドが高く、外向的な性格。
- オペラ:自尊心が高く、クリエイティブで、温厚な性格。
- カントリー:勤勉で、外向的な性格。
- レゲエ:自尊心が高く、クリエイティブで外向的。温厚で気さくな性格だが、怠け者。
- ダンス:クリエイティブで外向的。クールな性格。
- インディーズ:自尊心が高く、クリエイティブ。クールな性格で、怠け者。
- ロック・ヘビメタ:自尊心が低く、クリエイティブで、内向的。繊細で気さくな性格。
- ポップ:自尊心が高く、勤勉で外向的。温厚な性格だが、クリエイティブではない。やや気難しい。
- ソウル:プライドが高く、外向的。温厚でやさしい性格。
好んで聞き続けてきた音楽が、好きな人の性格に与えた影響とは?

例えば、相手が「ロック好きです」と答えたら、見た目は派手なファッションでも、内面は意外と繊細なんじゃないか……といった感じで想像することができます。
「レゲエ」と答えた人と次に会うとき、ちょっと遅刻してきても「まあまあ、その分、気さくで温厚だから」と思えば、腹も立ちません。
ちなみに、私の好みはロックないし、ダンスです。基本的に内向的で、冷めているので、「音楽の趣味と性格の関係」に関する研究と一致しているかなと思いました。
ちなみに、音楽が人に与える影響に関する研究では、こんなものもあります。被験者は、とあるアスリートのドキュメンタリー映像を見ます。ただし、BGMもなく、無音。その後、同じドキュメンタリーの映像を見ながら、音楽を流します。
その音楽がアップテンポでテンションの高い明るい曲だと、被験者は、ドキュメンタリーの映像に登場するアスリートがイケイケで活動的な明るい人生を歩んできた人だなとイメージするのです。
逆に悲観的な曲、落ち着いたトーンの音楽を流すと、登場するアスリートは不遇の下積み時代を過ごし、怪我に悩みながら歩んできた人物だと受け取ります。
同じ映像を見ているにも関わらず、かかっていた音楽によって、自分の感情や相手に対する印象が変化するわけです。
ですから、その人が好んで繰り返し聞いている音楽に大きな影響を受けるのもうなずけるところ。性格は聞いてきた音楽、好みの音楽によって分析することができるのです。
出会いの季節、これから恋愛をしたいという方はぜひ、「あなたの好きな音楽は?」と聞いてみてください。
【賢恋シリーズ】YouTubeで大好評配信中!
動画でわかりやすく恋愛の心理テクニックをお伝えしています。
好きな音楽のジャンルで恋愛傾向がわかる