今、あなたが気になっている男性が自分のことをどう見ているのか、いわゆる脈ありかどうかって気になりますよね。

気になる男性と食事に行った際に、相手の恋愛観、結婚観、自分に好意を持っているのかを見抜く手法を紹介します。

男性の2パターンの恋愛観

過去の研究によると、一般的な男性が恋愛に求めるものは大まかに分けると「刺激と成長」か「安定と安心」のどちらかだというデータがあります。

「早く結婚したい」「親を安心させたい」「子供がほしい」といった理由で、「安定と安心」を求める男性もいますが、割合としては「刺激と成長」のタイプが多数派です。

一方、女性は「安定と安心」派が多数派で、恋愛相手に「刺激」よりも「包容力や安心感、癒し」を求めがち。

つまり、ここにニーズの食い違いが生じているのです。

だからこそ、恋愛の初期段階で相手の男性の求めている恋愛の傾向を知ることが重要になってきます。

まずあなたが今、距離を縮めたいと思っている男性が「刺激と成長」と「安定と安心」のどちらのタイプかさぐることから始めていきましょう。

「友達の恋愛話」で男性の恋愛観を探る

さぐり方としては、「自分の友達の恋愛話」で反応を見る方法がオススメです。軽くお茶に行ったときや飲み会の席、あるいは初期のデートの段階で、他愛のない恋愛話を振ってみましょう。 

ここで重要なのは、こうした話題に相手の男性がどんな反応を見せるか、しっかり観察することです。

「それ、わかるな。俺の友達も意地っ張りでさー」という返しなのか、「2週間も連絡ないなんて信じられないよね」という反応なのか。

前者はケンカも刺激の1つと捉えており、後者は不安よりも安心を求めています。

このように会話のやりとりから相手の恋愛観を見抜き、少なくとも恋の初期段階においては男性のニーズに合わせていくことが、2人の距離を縮め、好意を持ってもらうための一手となります。

会話中の男性の「体の動き」に本音と心理が表れる

ちなみに、なぜ「自分の友達の恋愛話」なのかと言うと、いきなり自分自身の過去の恋愛談を話し出したり、相手の恋愛歴を聞くのは生々しく、人によっては心理的な壁を作ってしまう可能性があるからです。

また、遠回しのつもりで芸能人のカップルや夫婦を題材に「ああいう夫婦は理想的」「あんな家族になれた素敵だよね」というのもストレート過ぎます。

聞いた男性が、腕組みをしたり、体の向きを店の出口の方に向けたりし始めたら、「かんべんして欲しい」「そういう話はしたくない」と感じている心理の表れ。

相手の男性は「安定と安心」よりも、「刺激と成長」を求めているタイプです。

店選び、会計時の振る舞いで男性の好意を見抜く

男性のあなたへの現時点での好意の有無を見分けるには、2人で会うときの店選び、会計時の振る舞いに着目しましょう。

最近は若い世代を中心に割り勘デートが当たり前と捉える女性も増えていますが、男性は本能的に見栄を張る生き物です。

真剣に交際したいと考えている意中の女性相手ならば、店の雰囲気、価格帯、おいしさなどにこだわり、いわゆる良い店をチョイスし、支払いも自分で済まそうとします。

一方、女性は本能的に相手を気遣う生き物です。

好意を寄せている男性が相手の場合、リーズナブルな店で割り勘でも、同じ時間を過ごすことに価値を見出してしまい、割り勘デートでもいいかなと考えてしまいがちです。

しかし、いずれは人生を共にするかもしれない相手だからこそ、初期のデートではしっかりとおごってもらいましょう。

その時点でおごる覚悟もない男性とは、恋愛観、結婚観でズレが生じてくるはずです。

「私も出します」で男性の好意を最終チェック

そこで、相手の男性の本気度を測るなら、会計時にあなたもお財布を出して、「悪いから、出しますよ」と男性に言ってみましょう。

そのとき、「いいよ、いいよ。オレが出すから」と言ったり、あなたの財布を押し戻すようなアクションを見せるかどうかが重要です。

相手が本当にあなたに好意を寄せているなら、よほどの経済的困難を抱えていない限り、どちらかのアクションを取るはずです。

もし、経済的に困っていない状況で割り勘を迫ってくるなら、あなたに本気ではない可能性が高いと判断していいでしょう。

まとめ

内容をおさらいしてみましょう。

ただし、男性側から見ると、常に“おごってもらうのが当たり前”という姿勢の女性はあまり魅力的ではありません。男性は基本的に好みの女性なら、おごりたいと思うもの。

相手にあなたへの好意を抱かせるためにも、“話せてよかった”“楽しい時間だった”と感じさせる会話の仕方を心がけることが大切です。